株式投資ポータルサイト【カブポタ】

東証一部と新興市場は一長一短

「東証一部」と「新興市場」どちらで買うべき?

東証

初心者には東証一部と新興市場どちらがおすすめ?

新たに購入すると考えた際に浮上しやすいこれら二つの市場のうち、メリットが多くデメリットが少ないのはどちらになるのでしょうか。

この二つを比べてみたいと思います。

まずは東証一部について見てみましょう。

東証一部の特徴

東証一部とは東証、またはTSEとも略される東京証券取引所という日本の証券取引所が上場している市場の一つであり、設定されている基準がもっとも厳しい市場となります。

東京証券取引所は日本においては最も上場企業数が多く、それらの銘柄は他の上場より優先されている市場となっているため、株取引で最大の取引量を誇ります。

世界三大証券取引所の一つ

ニューヨーク証券取引所(NYCE)、ロンドン証券取引所(LSE)と並び世界三大証券取引所とされています。

東京証券取引所では、第一部の他、第二部、そして新興市場が上場する「JASDAQ」や「マザーズ」が市場として存在しており、それぞれ上場基準が異なっています。

その中で株主数や流通株式数、時価総額、総資産、利益、設立年数など、東証が設定するある一定の厳しい基準をクリアしているのが東証一部になります。

そのため、大企業の株主などが大部分を占め、投資家も基本的に個人ではなく企業体で投資を行っている機関投資家が多く、その様な銘柄は値動きが安定しているのが特徴です。

もちろん、銘柄によっては短期で大きく稼ぐことは可能ですが、長期的に見て安定した運用が基本的に向いており、ローリスク・ローリターンな投資の一つと言えます。

次に、新興市場について見てみましょう。

新興市場の特徴

新興市場とは、新興企業(ベンチャー企業)が多く上場している東京証券取引所の「JASDAQ」や「マザーズ」などの総称として使われる言葉です。

この他、名古屋証券取引所の「セントレックス」、札幌証券取引所の「アンビシャス」、福岡証券取引所の「Qボード」があります。

各市場の共通点としては、各証券取引所の一部・二部などの通常の基準よりも上場基準が緩く、株主数や時価総額(上場時見込み)など一定の要件を満たしていれば、設立間もない企業や赤字の企業でも上場できる場合があります。

そのため、新興市場に上場している銘柄は、発展途上にある企業である場合が多いので、そういった銘柄は、今後の業績の安定面で不安がある場合も多く、株価の変動が大きくなりやすい傾向にあります。

株価が安定している一部上場企業などの銘柄と比較して財務体質が脆弱な場合がある。

しかし一方で、急激な高い成長を期待でき、それらを見込むこともできるという一面はあり、株価の急上昇などもありえます。

株式投資初心者にはあまり向いていませんが、売買高が少ない中で大量の買い注文や売り注文が出ることによって、株価変動の方向性が一方的になりやすいため、読み通りの方向に値が動けば一攫千金も夢ではなく短期的に大きく稼ぐこともできます。

ただし、反対側に動いた場合は大ダメージになるリスクももちろんあるため、ハイリスク・ハイリターンの投資の一つと言えます。

結局どっちの銘柄を買えばいいの?

どちらにも一長一短のメリット・デメリットがあり、一部の銘柄によっては「東証一部で短期的に大きく、新興市場で長期的に安定」といったことも可能ではあります。

投資初心者は、時間的に余裕がありコツコツと稼ぐならば長期的に安定しているため、東証一部の銘柄を選ぶ方がいいでしょう。

ハイリスク・ハイリターンとギャンブル性が高くなってしまいますが、短期的に大きく稼ぐならば非常に値動きが大きく急騰や急落が多く見られる市場である新興市場の銘柄を。といった見方ができます。

株式投資初心者は、東証一部の銘柄の方が、リスクが少なくおすすめ

この記事を読んだ人はこちらの記事も見ています

【失敗しない銘柄選び】に関する記事