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株式投資がどんなものか、その全体像を知りましょう。

株式投資の考え方「儲かる可能性と同時にリスクもある」

株式投資の考え方

株式投資に興味を持つ人が増えている

2012年に自民党が政権奪取し、安倍政権が発足しアベノミクスが実施されるや否や、日経平均はどんどん上がり、円安も進みました。民主党時代の日経平均は8,000円台だったのが、今では(2015年4月)2万円を超えるまでになっています。

上がり続ける株価を見て、株式投資に興味を持つ方も多いのではないでしょうか。

株を保有し、株価がそのまま上がっていけば、大きく儲けられると多くの方が思われるのではないかと思います。

また、株で大儲けしたジェイコム男ことBNF氏などがマスコミで取り上げられているのを見て、「これほど儲かるなら、もしかしたら自分も大きく稼げるのではないだろうか」と思う方も多いでしょう。

確かに、株は大きな利益が得られる商品であるのは間違いありません。

株価10円の銘柄が100円まで値上がりすれば、10倍になります。10円を1万株買ったとすれば、1株100円になった時には100万円になります。これにより、90万円の利益が出ることになります。

この例のように、何倍にも株価が値上がりするケースは決して珍しくありません。このような株は、いわゆる「大化け株」として、メディアなどでもよく取り上げられます。

大化け株の代表的な銘柄

有名なのは、ヤフーやユニクロです。ヤフーは1997年~2000年までの間に、株価が436倍になりました。ユニクロは1998年~2000年までの間に、株価が61.3倍になっています。このような大化け株が出てくる可能性があるのも、株の一つの醍醐味となっています。

さらに株の中には、株主優待があるものも数多くあります。

株価の値上がりよりも、株主優待を狙う人も少なくありません。もともと人気が高い株主優待でしたが、株主優待だけで日々生活している元棋士の桐谷さん(桐谷広人氏)が紹介されたことで、それまで株に興味がなかった層にも人気が広がり、認知度が高まりました。株をテーマにした雑誌には、「どの銘柄の株主優待がお得か」などといった特集がよく組まれています。この株主優待も、株式投資の魅力の一つとなっています。

ここまで読むと、株は非常に素晴らしい投資商品であるように思われるのではないかと思います。
しかし忘れがちなのは、株は下がることもある、ということです。大きく上がる分、大きく下がることもあるのです。

株式投資をする際、儲かる可能性ばかり考えてしまう方も多いのではないでしょうか。

損しようと思って株を始める人はいないでしょうから、利益にばかり考えがいくのもおかしなことでは決してありません。株を買っただけで、2倍、3倍と値上がりしていく…とつい思ってしまいがちです。

しかし株は立派な投資商品です。

扱い方次第では、大きな損失を生むことにもなります。

株価が下がる実際、証券会社各社のHPには、必ず株のリスク説明が記載されており、「株式は、株価の変動により、元本の損失が生じるリスクがあります。」などという記載が必ずされています。どこの証券会社もそのような記載をしていることからも、儲けるばかりではなく、損失を被ることもある(リスクがある)のだということを理解する必要があります。

このことから、株式投資は「大きな利益が出る可能性がある」という側面にばかり目を向けるべきでないことがわかります。こちらにばかり気を取られていては、株式投資はギャンブルと変わらなくなってしまいます。
株式投資は、きちんとした資産管理とリスクコントロールをした上で行う、「資産運用」の一つの手段なのです。

儲かる可能性と損をする可能性は同じです。

株式投資は儲かるもの、と考えている方が大半でしょう。儲かるのは間違いありませんが、損することも同じ確率であります。このことを考えずに株を取引すると、結果的にギャンブルと同じになってしまいます。

アベノミクス以降、株式市場は非常に活況となっています。何倍にも株価が値上がりすることもあるため、株取引にチャレンジする人は後を絶ちません。しかし、株はギャンブルではありません。リスクコントロールできるれっきとした投資商品です。

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