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株式投資には積立方式があり、月々金額と銘柄を設定しコツコツ積み立て投資できる。

株式投資の積立とは?投資信託で積立運用する方法を分かりやすく解説!

株式投資と積立

株式投資にも「積立」があるのをご存じですか? 貯金でも「積立」と呼ばれる方法がありますが、株式売買でも積立が利用できるのです。

本記事では、株式投資における「積立」とはなにか。積立で資産運用する方法を分かりやすく解説します。

そもそも株式投資とは?

株式投資とは、株式企業が資金調達のために発行する株を売買することです。株式の価格は株価と呼ばれ、企業の業績によって絶えず変動します。

株価の安い時に買った株を高い時に売ることで、その差額分だけ利益が得られます(キャピタルゲイン)。

また、株式には長い期間保有することで配当金を得られる仕組みがあり、それによって利益を得ることも可能です。

このほか、企業が株の保有者に対し、商品やサービスを提供する株主優待の制度もあります。株主優待の内容は、保有している株式数に応じて変わるほか、企業によって内容は異なります。

株主優待を受け取る目的で、気になる企業の株式を保有する、といった楽しみ方もできます。

株式積立とは?

チャートと投資家

株式積立とは10年から20年など、長期間をかけて定期的に株式を購入し、積み立てていく投資の手法です。売買の単位株数、購入のタイミングで迷うことがなく、投資初心者にはおすすめの方法です。

株式積立とは?

株式積立は、1銘柄につき月々の積立額を指定し、自動的に買い付けていくサービスのこと。少額でコツコツ資産形成できるほか、時間分散によるリスク低減ができるなどのメリットがあります。

株式積立では前もって、購入する株式と購入タイミング、月々の購入額を決定します。

株式投資では通常、市場の動向を見極めながら売買を繰り返すなど、株式売買の知識と経験が必要になります。

しかし、株式積立であれば前もって決めた設定にそって自動売買を行うため、市場予測に頭を悩ませる必要がありません。

このため、株式投資をやってみたい方や、「株式投資で資産運用をはじめたい」という方にとって、おすすめの資産運用法です。

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株式積立のメリット

株式積立では、まとまった資金が必要ありません。通常、株式投資では100株、1,000株といった単位で取引する必要があります(単元株)。

しかし、株式積立ではこのような制限が無く1,000円単位で積み立てできるサービスも多く、投資初心者でも気軽に株式投資が始められます。

このほかにも、株式積立には「リスク分散できる」メリットがあります。

株式積立では、購入額や購入のタイミングを分散し積み立てできるため、株価暴落による損失リスクが最小限に抑えられるのです。

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株式積立をはじめるには?

投資の考え方

株式積立をはじめるには、まず証券会社の口座を開設する必要があります。

証券会社によって取引手数料、提供するサービスの内容はそれぞれ異なります。どのような目的で投資をするのか、みなさんの「投資スタイル」に合う証券会社を選びましょう。

株式積立のシミュレーション

証券会社で取引口座開設したら、まずは目標金額を決めて、月々どれくらい積立するのかシミュレーションや投資計画を立てましょう。

例えば、楽天証券の場合「積立かんたんシミュレーション」と呼ばれる機能があり、どれくらいの期間でいくら貯めたいかを事前に設定すれば、月々の積立額が自動で算出できます。

積立は、シミュレーションと計画性が無ければ、長期間積み立ててもリターンが少ない、運用で思ったような結果が出ないといった問題に直面します。

まずはシミュレーションツールを利用し、利回りや将来の予測を立ててから積立額を決めるなど、計画的に投資を行ってください。

株式積立の銘柄

株式積立の銘柄は自由に選択できます。

ただ、何を買えばよいのか分からないという方や「積立銘柄が決められない」という方は、人気の積立設定や各証券会社「おすすめの銘柄」から選択し設定しても構いません。

多くの証券会社では積立設定のランキングを公開し、また初心者に有益な投資情報を提供しています。

はじめのうちは、これら提供される情報を参考にし、少額での積立を試してみてください。運用の結果に手応えを感じてきたら、徐々に目標に合った、積立設定を行いましょう。

特に投資初心者の方は、はじめから大きな利益を求めるのではなく、無理のない範囲で金額を設定し、コツコツと目標に向けて積立・運用されることをおすすめします。

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株式積立の種類

投資について勉強している人たち

どの証券会社も株式積立の仕組みは「ほぼ共通」していますが、ここでSBIネオモバイル証券によるユニークな積立方法をご紹介します。

通常、株式投資が開設した口座に入金し、一定額の積み立てを行いますが、SBIネオモバイル証券では、Tポイントで株式を購入できるサービスが提供されています。

SBIネオモバイル証券では、有名な企業の株式が1P=1円、1株単位から購入できます。Tポイントを使って株式投資ができる上に、有名な企業の株が数百円分のポイントで購入できるのはうれしいですね。

同様のサービスとして、楽天証券では楽天ポイントを用いたポイント投資が行えます。これらの新しいポイント投資サービスを利用すれば、現金を使わず、共通ポイントで支払いができるので便利です。

最近では「マイナポイント」など、政府主体でキャッシュレス化を推進するキャンペーンが行われています。クレジットカードやキャッシュレスサービスで貯まったポイントを活用し、将来の資産形成に役立ててください。

株式投資のメリットとデメリット

チャートと虫めがね

ここまで、「株式投資積立」について説明をしましたが、どのような投資にも一定のリスクがあります。本項では、株式投資のメリットとデメリットについて、まとめておきます。

株式投資のメリット

株式投資のメリットですが、まず株式には、株価が値上がることで得られる利益があります。これはキャピタルゲインと呼ばれ、株式投資における中心的な利益となります。

次に株式投資では、配当金や株主優待等など、株式の長期保有で得られる利益があります。また「株の保有数」に応じ、株主総会で会社の意志決定に関与する権利が得られます。

投資目的ごとに、株式売買から得られるメリットは大きく変わります。どのような株式投資を行いたいか、先ずはご自身の中でシミュレーションを行い、銘柄や投資の金額、将来設計を立てておきましょう。

計画性の無い投資は「投機」であり、正しい資産運用とは言えません。

株式投資のデメリット

次にデメリットですが、株式投資では「株価が値下がることで損失を被る」可能性があります。また、株式を発行する会社が倒産してしまえば、株式価値が無くなるリスクがあります。

これらのリスクに加え、買い手と売り手の数が釣り合わなくなる流動性リスクもあるので覚えておきましょう。

流動性リスク(りゅうどうせいりすく)

“流動性リスクとは、売買が極端に少なくなることで取引が成立せず、売りたいときに売れない可能性があるということです。
例えば、企業の不祥事などによる上場廃止が原因で、その企業の株式の出来高が極端に減少し、値がつかず売却できないという事態が起こることがあります。”

出典元:初めてでもわかりやすい用語集(SMBC日興證券)

流動性リスクとは、売買の量が少なくなることで、値が付かない、取引が成立しないといったリスクのことです。

いつまでも買い手がつかず、価値の下がった株式を保有し続けるのは、投資家にとって危険な状態です。

株式投資の積み立てを行う場合も、株式投資のデメリットを考慮した上で資産運用を行ってください。

まとめ|株式投資初心者には積立がおすすめ!

今回紹介した「積立投資」は、株式売買が初めての方におすすめの手法です。

リスク分散にも役立つ方法であり、月々の投資額も自由に設定できるので、大きな資金も必要ありません。

少額で投資を始めたい方は、ぜひ「株式投資の積立」をはじめてみましょう。

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