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年代によって株の投資目的は変わります

投資目的を決める「20代~70代で投資の目的は異なる」

年代別
株式投資を成功させるためには“投資の目的”を明確にしましょう。「財産を増やす」という所までは一緒でも、細かく考えていくと投資の目的は年代によって違うのです。

今回は“投資の目的”とは具体的にどのようなことなのかを、人の一生と農業になぞらえて解説してみたいと思います。

年代別に見る”投資の目的”

20代は蓄える時期

20代はできるだけ節約し、株式投資をはじめるための元本を蓄える時期となります。ここは少し辛い時ですが、元本がたまるまでの辛抱です。作物の種を買うのが目的とお考え下さい。

30代は蓄えられた元本で投資を行う時期。

若いうちはまだ軌道修正できることもあり、ハイリスク・ハイリターン型の投資を行うこともできます。リスクを伴う投資の目的は元本を含めた財産を増やすことです。種まきの時期です。

40代は将来のために積極的に財産形成を進める時期

若いころとは違い、投資のノウハウも培われています。農場拡大の時期です。

50代になると考え出すのは老後のことです。

今まで財産形成をしてきた人は、これを失わないように投資スタイルを変更していく時期です。ここで大損すると、若いころと違って修復困難になります。よって、ハイリスクの投資からは徐々に手を引くようにします。安定した農場経営をする時期です。還暦に近づいてくると、目的は増やすことではなく「クオリティ・オブ・ライフ」(人生を豊かに生きるということ)の実現にシフトチェンジします。収穫準備をする時期です。

60代、いよいよ「クオリティ・オブ・ライフ」が実現する時期となります。

例えば不動産投資なら、元本である土地や建物などを少しずつ売却して、売却代金を消費に回すようになります。旅行を楽しむなど、体に自由がきくのは今が一番良い時です。老後の資金を残して人生を謳歌することができます。今がまさに収穫の時期です。

70代以降は世代交代の時期かもしれません。

70代以降、体に自由がきかなくなった今、多くの財産が残っていても有意義に使うことができないため、子孫に残すほかはここまで財産をもっていても意味がありません。死んでもなお、財産を所有するのは不可能です。世代交代の時期と言えるでしょう。

投資は常に出口を考慮して

ここまで読んだら、今度は反対に70代から読んでみましょう。

結論・最後・オチから考えることで見えてくるものがありませんか。長期的に見ると、「投資の目的は将来豊かに生きるためである」という考え方ができます。つまり、財産を増やすのが目的ではなく、使うためだということが分かると思います。

この考えを“出口戦略”と言います。

方向このように、世代によって投資の目的は変わっていくものですから、長い目で考えると、自分は今何をするべきかが見えてくるのではないでしょうか。途中でつまずきそうになったら、最後、自分という人間がどうありたいかを考えるようにしましょう。

投資は常に出口を考慮して選択するということが大切なのです。この考察が不十分だと、目的が定まりません。
あなたにとっての「クオリティ・オブ・ライフ」は何ですか?一度、想像してみてください。

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